健康
「こどもが初めてハイハイできた!」「初めて支えがなく立てた!」
こどもは知らず知らずのうちに、脳の発達によりできることが増えていきます。
こどもの身体能力の発達には、からだの動きや手足の体験がとても大切な役割を果たします。
そうした、からだの機能に着目した幼児教育「アーリーチャイルドフッドエデュケーション」が、欧米で定着しています。
・積み木遊びから、指先の訓練をする
想像力を養ったり、指先を上手に使う訓練にもなります。
遊びはじめは、大人がこどもに色々な組み合わせを見せながら、一緒に遊んでみるのがおすすめです。
細かいピースは小さいこどもにはまだ難しいですが、大きなブロックで遊んでいく中で、大人もびっくりな組み合わせや創造性が発見できるかもしれません。
・マグネットボードをおもちゃにする
遊びながら並び替えたり、丸や三角、四角形など形をつくっていくことで、想像力が養われます。
同じカタチでも大小の差をつけて、重ねた遊ばせることで立体視が育まれます。
高いところに、マグネットをつけてあげて、背伸びをさせることも重要です。
色を変えて、色彩を覚え、数字をつけて、数を覚える。
そんな使い方を工夫してみたいですね。
・いろいろな感触のものを触らせる
「Sensory Education」といわれるもので、様々な素材を触ることで知覚や感覚を養います。
もこもこしたもの、ぐちゃっとしたもの、砂のようにざらっとしたものなどをたくさん体験させてあげましょう。
・細かいもの以外は、飾って並べる
棚の高さをこども目線にして、飾っておくように収納します。
細かいものは片付けすることを目的に収納をし、色のはっきりした大きなものは、手に取りやすいように並べておきます。
人はこの世に誕生してからずっと学びの連続。
特に小さいこどもにとっては「遊び」がそのまま「学び」となります。
なかなか外に遊びに連れだせない時期も、ちょっとの工夫で、お部屋をより快適な「遊び」と「学び」の空間にしたいものですね。
出典:世界こども教育機構
出典:UNESCO
出典:サイエンスダイレクト
メインphoto:中川正子
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