健康
昨年8月、約70年ぶりに国内での感染症例が報告された「デング熱」。都内公園が閉鎖されるなど、大きな問題になりました。昨年ほどの流行は予想されていないものの、今年もすでに感染例が出ているとのこと。
外出時は長袖を着るなど、蚊に刺されるのを避けることはもちろん、「蚊の発生源を作らない」というのが有効な対策に!
さっそく家の周りをチェックして、蚊の発生を予防しましょう!
蚊の発生源!「小さな水たまり」に要注意
蚊は空き缶に溜まった雨水などに卵を産みつけるため、家の周りの小さな水たまりをなくすことで、発生する蚊の数を減らすことができます。自宅の庭先やベランダなどで、水がたまりやすいところをチェックして!
例えば...
- 屋外に放置されたこどものおもちゃ(砂場用のバケツやシャベル)
- 空き瓶、缶、ペットボトル
- 植木鉢の受け皿、ジョウロ
- 古タイヤ
- 排水溝や雨どいの詰まり
日陰や風通しの悪い茂みに潜む、蚊の成虫
水たまりをなくすのは蚊の幼虫(ボウフラ)を減らすための対策。では、すでに成虫となっている蚊はどこに潜んでいるのでしょうか? 答えは「風通しの悪いやぶや草むら」。剪定、草刈りをして風通しをよくしましょう。また、蚊が庭から家に入り込まないように、網戸の破れなどがないかも確認を。
デング熱に有効な予防接種はないため、とにかく「蚊を発生させない」「蚊に刺されない」ことが重要です。各種虫除けグッズ&虫の発生しない環境づくりで、夏を快適に楽しみましょう♡
参照:国立感染症研究所 ウイルス第一部第2室、東京都福祉保健局
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