授乳後の赤ちゃんのゲップ、どうやってさせてあげたらいいの？

「赤ちゃんに母乳やミルクをあげたら、ママがちゃんとゲップをさせてあげて下さい」と産院で教わりますよね。

でもなかなか上手くできない...というお悩みをお持ちのママのために、ゲップのさせ方をご紹介します。

◯なぜゲップをさせるの？

母乳やミルクを飲むことになれていないと、赤ちゃんは授乳のときに空気を一緒に飲み込んでしまいます。

空気を飲み込んだままだと吐いてしまったり、寝つきが悪くなってしまったりするんです。

ですから、きちんと空気を出すためにもゲップをさせる必要があるんですよね。

◯出しやすい姿勢を探そう

基本的には、赤ちゃんの口が胃より高い位置にくるようにするとゲップが出やすくなります。

でもうちの子はなかなかゲップをしない...という場合は、姿勢を変えてあげることで解決するかもしれません。

赤ちゃんによってゲップを出しやすい姿勢が違うからです。是非、トライしてみて下さい。

１．縦に抱く

赤ちゃんのお腹が、ママの肩にあたるくらいの高さまで持ち上げましょう。

赤ちゃんを肩で担ぐイメージです。この状態で背中を優しくさすってあげて下さい。

赤ちゃんのお腹がママの肩で押されることで、ゲップが出やすくなっています。

我が家も、この姿勢で娘のゲップを出させていました。不器用なパパでも楽にできていたのでオススメですよ。

動画はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=j0HhzWV7dfk

２．膝に座らせる

赤ちゃんをママの膝の上に、横向きにして座らせます。

体を前傾させ、背中をトントンしてあげましょう。

このとき、赤ちゃんの体が倒れないように、ママの手で赤ちゃんの胸を支えてあげて下さい。

動画はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=OyR8qf9L8F4

３．ママと向き合う

赤ちゃんをママ膝の上に、向き合うようにして座らせます。

まだ首が座っていない場合は、両脇から手を入れてそのまま首も一緒に支えてあげて下さい。

上半身がしっかり起きたままの姿勢にしましょう。

動画はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=dCEVtIByOgk

最初は上手くできなくても、慣れてくると簡単にゲップをさせらるようになりますよ。

そのうち、抱っこしただけで赤ちゃんが自分からゲップをしてくれるようにもなります。

あなたの赤ちゃんにぴったりの姿勢を見つけてあげて下さいね。

photo：中川正子