そんなにかかるの!?この子が18歳になるまでの教育費
2015/08/20

そんなにかかるの!?この子が18歳になるまでの教育費

こどもが大きくなってくると、親としてこんな教育を受けさせたい!とか、逆にどんな教育を受けさせたらいいのかな?とか悩んでしまうことってありませんか?

私も娘の幼稚園選びをどうしようか考えている最中です。

一番気になるのはどれくらいお金が必要なのか?ということではないでしょうか。


今回は文部科学省が平成24年度に発表した統計資料を参考に、幼稚園から高等学校までの公立と私立でかかる教育費の違いを徹底比較してみました。

(1年間にかかる学校教育費・給食費・校外活動費の平均金額で比較)

幼稚園から高校までのそれぞれの教育費比較

【幼稚園】

公立 230,100円

私立 487,427円

倍近くの差がありますが私立はさらに受験料や入学金、後援会費、冷暖房設備の費用がプラスされます。


【小学校】

公立 305,807円

私立 1,422,375円

文部科学省の統計資料によると、小学生の習い事にかける平均額は、公立に通っている児童で約20万、私立に通っている児童では約56万と、その費用は倍以上という結果にもなっています。


【中学校】

公立 450,340円

私立 1,295,156円

中学校では、電車やバスなどで遠方の私立校へ通う子も多く、通学費用の負担が増えます。

修学旅行先も私立校は海外というケースも珍しくないため、積立金の平均額も高めです。

【全日制高等学校】

公立   386,439円

私立   966,816円

習い事にかける費用は高等学校に進学すると一旦少なる傾向にあります。

ただ、大学受験を控えた第3学年になると受験対策で学習塾に通う生徒が増えるため、年間15〜25万程度の費用が必要になるようです。

※高校無償化制度のときに調べた統計のため、現在より費用が低くなっています。


幼稚園入園から高等学校卒業までに必要な教育費比較

【幼稚園入園から高等学校卒業までに必要な費用】

全て公立の場合  4,999,271円

全て私立の場合 16,773,787円

公立・私立の差は、15年間で約1,200万。驚きの金額です。


いかがでしたか?

公立と私立、学校種別によってこんなにも費用に違いがあるんですね。

お子さんが大きくなって、この学校に行きたい!といった学校が私立である場合もあるでしょう。

そんな時のための我が家の現在の対策は、学資保険に加入する事です。

早期に加入すれば負担額も低くなりますし、何より毎月決められた金額をしっかりと備える事ができるためです。

方法は色々あると思いますが親もしっかり準備をする必要があると思います。

【参考資料】文部科学省HP こどもの学習費調査(平成24年度)


photo:中川正子

執筆者プロフィール

Rin

nakko

北欧雑貨が大好きな2児の母です♡
出産を機に、簡単にできるレシピやオーガニック食品に目覚め、忙しくも日々心地よい暮らしを満喫中!
みなさんの育児に役立つコラムを書いていきたいと思います。

そんなにかかるの!?この子が18歳になるまでの教育費

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