暮らしの知恵
七五三ってどういうものなの?
七五三は、3~4歳までに病気で亡くなってしまうことが多かった室町時代が起源なんだそうです。
生まれてまもなく亡くなってしまうこどもが多い中「よくここまで成長してくれた」という感謝の気持ちとこれからの幸せを願う行事だったんです。
七五三といえば神社でお参り?それとも写真館で撮影
多くの家族にとって七五三といえば家族みんなで神社に出かけたり、写真館での記念撮影をして過ごすといった事が多いのではないでしょうか。
家族みんなでの神社へのお参りは日本の趣を感じる事ができますし、写真館での記念撮影は「最高にかわいい!」と思える写真を選んで残すことができます。
家族みんなで神社お参りをオススメする理由
七五三という行事は家族や親戚との思い出作りとしての役割もあります。
たとえば、着物をおじいちゃんやおばあちゃんに用意してもらったり、親戚からお祝いをいただいたりします。
お食事会を催し、親戚一同で集まるおうちもありますよね。
核家族化が進み、親戚づきあいが薄くなった現代でも、七五三は、周囲の方々とこどもが成長した喜びを分かち合い、感謝を伝える数少ない機会の一つです。
また、七五三を行うことは、教育という観点からしても、重要です。
これからますます国際化していく社会にあって、自国の文化について興味関心を持ち、知識を深めることはとても重要です。
着物や袴を身に付け、神社でお参りするという日本の伝統儀式を行うなど、日本文化を大切にしたいですよね。
もちろん、両親が、自らの成長の節目節目を大切にし、祝ってくれたという記憶をもつことで、こどもが家族や自分自身を大事にするようになるというメリットもあります。
パパやママのお仕事や、こどもの兄弟の習い事など、家族であっても予定をあわせるのは大変かもしれません。
だけど、是非、家族みんなで大切な思い出を共有しましょう。
七五三はこどもにとって、様々な経験をする大事な機会です。
神社でのお参りや、写真館での写真撮影など、しっかり思い出として残してあげましょう。
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