暮らしの知恵
最近、話題のオーガニック製品。
食品やコスメ、衣服など、「オーガニック」という言葉がついているものにはさまざまな種類があります。
有名なモデルさん達が、オーガニックにこだわっているという話もよく耳にしますよね。
美容や健康に気をつけている人達から注目を集めているようです。
◯オーガニックの定義って曖昧?
オーガニックという言葉、よく耳にするけれどその意味までは知らない、そんな人も多いのではないでしょうか?
私も最初は、オーガニック=無農薬野菜のようなイメージを持っていました。
何となく健康に良さそうだな...という感じです。
◯オーガニックの定義はこれです
そんな状況の中で消費者が有機商品であるとわかるように、2001年に農林水産省が 有機JAS規格制度というものをスタートしました。
この制度は国内で「オーガニック」と表示されている農産物・農産物加工食品は農林水産省が定めた基準をクリアしているというお墨付きを与えるものです。
(※国内でオーガニックなどと表示する場合は有機JAS認証機関による認定を取得する義務づけられています)
◯有機JAS規格の基準はどういった内容なの?
規格には「有機農産物、有機畜産物、有機加工食品」の3つに分けられていて、それぞれに基準があります。
例えば、有機農産物の場合は「2年以上、化学肥料や農薬を使わず、堆肥や生物など自然に存在する肥料だけで土づくりをした畑や田んぼで育てた農産物」といった内容です。
いずれにしても農林水産省がオーガニックと表示しても問題ない基準と認識すればわかりやすいかと思います。
・有機JAS規格について詳しく知りたい方はコチラ
オーガニック製品を購入するときに、JASマークがついているかどうかをチェックしてみてはいかがでしょうか?
付いていれば、お墨付き商品ですよ。
出典
photo:中川正子この記事が気に入ったらいいね!しよう
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