最近よく聞く「マイナンバー制度」知っていますか？押さえておきたい3つのポイント

先日9月3日に可決されたばかりのマイナンバー法案。テレビニュースなどでも「マイナンバー」という言葉をよく聞きますが、いったいどんな制度なの？と疑問に思われる方も多いのではないかと思います。

そこで、どんな制度なのか、また押さえておきたいポイントについて調べてみました。

◯そもそもマイナンバー制度ってなに？

マイナンバー制度とは住民票を有する国民に１人１つの番号を付与して、税金、社会保障、または災害対策の分野で効率的に情報管理する制度の事です。

税務署・市役所など複数の行政機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。

①いつからマイナンバー制度はじまるの？

2016年1月からマイナンバー制度はスタートします。

それまでの準備として、2015年10月から国民私達にマイナンバーの通知が始まります。

通知後に申請すると「個人番号カード」が交付されることになっています。

②私達にどうのようなメリットがあるの？

日々の生活で実感できるとされているメリットとしては役所等で必要な手続きが簡素化されて負担が削減される事などがあります。

また、それ以外にも所得や行政サービスの受給状況を正確に把握できる事で、政府が国民に対して公正な支援等が行う事できます。

③よくわからない時は誰に相談すればいいの？

初めての制度なのでよくわからなくて不安になる方もいらっしゃると思います。

友達や近職場の方などに詳しく知っている人がいれば是非聞いてみましょう。

もし、いない時は政府が用意している相談窓口を活用しましょう。

相談窓口はコチラ→

マイナンバー制度には個人情報流出の観点から不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、政府も情報を分散して管理、また違反者に対しての罰則を強化するなど等など様々な対策をとっています。

私たちの暮らしがより便利になるといいですね。

photo：中川正子