ママタイム
少子化が進んで、大家族が珍しいと言われる時代になってきた昨今ですが、きょうだいが多いとこどもはどのような事を学んだり経験する事ができるのでしょうか?
筆者が思うものを6つあげてみますね。
①お手伝いをする、面倒を見るという習慣
お兄ちゃんが弟の面倒を見てあげたり、弟がママの家事を手伝ったりと、大家族になると家事を手伝う機会が多くなり、自然とお互いを助けあうという事が経験できます。
②自分が欲しいものを共有・与える喜びを知る
例えば、自分の大好きなお菓子を弟や妹も欲しがるなんて事は良くあります。
そんな時に分けあったり、与える事で自分だけではなくみんなが喜んでくれる嬉しさを経験できます。
③家族・きょうだいと過ごす団欒の時間の大切さを知る
きょうだいがいると食事をみんなで食べる事が多く、わいわいと過ごす家庭が多いと思います。
その時は本当に何気ない会話なのですが、大人になるとその時間の温かさ・大切さを感じる事ができます。
④おにいちゃん・おねえちゃんの進路を参考にできる
おにいちゃん・おねえちゃんがいると弟・妹にとっては進学先を決める時に参考になります。
家族でどういう話し合いが行われていたか、また進学後はどうだったのかを身近に感じられるからです。
⑤イベントごとが多くなっていろんな体験ができる
きょうだいが多いとそれぞれのイベントごとに参加にする機会があり、色々な体験をする事ができます。
私の場合、弟が野球部に所属していたので、自分自身スポーツには縁遠い生活でしたが、弟の試合を家族みんなで応援しに行くという経験もすることができました。
⑥喧嘩しても仲直りできるいう経験
言いたい事を言ったり、わがままを言ったりしてきょうだい同士で喧嘩をしたりして...。
でもその後にはすっかり仲良くなって一緒に遊ぶという事があると思います。
嫌な事があってもまた仲良くなれるという経験は大人になって人間関係を築いていく上では大切な経験になるのではないでしょうか。
きょうだいをお子さんに持つママは、「喧嘩ばかりやめて~!」と思うこともあるかもしれませんが、ふと私自身、弟との昔のやり取りを思い出してみると、きょうだいから、学んでくれることもたくさんあるんだな、と改めて思いました。
photo:中川正子この記事が気に入ったらいいね!しよう
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