レシピ
「うちの子、野菜が苦手で困っちゃうのよね...」。そんなお悩みをもつママ、多いようです。野菜が不足すると、便秘になりやすかったり、風邪をひきやすかったりするなど何となく不調になりやすく、ママとしては積極的に食べさせたいものです。そうはいっても、無理に食べさせようとすると、かえって逆効果、ということも。
簡単に野菜&フルーツをたっぷりとれるスムージーがおすすめ
そういうときは、スムージーがおすすめです。旬の野菜やフルーツと水や牛乳をミキサーに入れて「ガーッ」。あっという間にできあがるスムージーは、朝の目覚めの一杯やおやつにぴったりです。甘いフルーツや、はちみつと一緒にかくはんすることで、苦手な野菜もススッと飲めるから、ママにはうれしいかぎりですね。
おいしく作るコツは、作る直前まで材料を冷蔵庫で冷やしておくこと。ササッと作ったら、冷たいうちにサーブしてゴクゴク飲んでしまいましょう。暑い夏は、水や牛乳を減らして氷を加えてもよいでしょう。冷え冷えのアイススムージーになりますよ。
使う野菜は何でもいいですが、ピーマンのような苦みのある野菜や、大根のような辛みのあるものは避けるのがベター。トマトやにんじんのような色のキレイな野菜や、レタスやキャベツなどクセのない野菜とフルーツを組み合わせるとよいでしょう。野菜やフルーツの甘さによって、はちみつや砂糖の量は調整してくださいね。
スイッチオンで瞬く間に野菜がスムージーになる様子は、小さなこどもにとってはまさにミラクル! 「さぁ、スムージー作ろうか!」なんて声をかけながら、親子でいっしょにキッチンに立つと、おいしさも楽しさも倍増しますよ。
夏野菜のスムージー
【赤のスムージー】
大人もこどもも30kcal
●材料(4杯分)
- トマト(大)...2個(約400g)
- 水...1カップ
- はちみつ...適量
●つくり方
トマトをざく切りにして、水、はちみつとともにミキサーにかける。
【白のスムージー】
大人もこどもも129kcal
●材料(4杯分)
- レタス...4枚
- バナナ...2本
- 牛乳(または、豆乳か水)...2カップ
- はちみつ...適量
●つくり方
レタスをちぎり、バナナを4~5等分して、牛乳、はちみつとともにミキサーにかける。
ママ用には、美容成分たっぷりの食材をプラスON
スムージーは、こどもが野菜を摂りやすいだけでなく、ママにもぜひ飲んで欲しいドリンクです。新鮮な野菜には、美容にもよいビタミン類や酵素がたっぷり。それを生のままとることで、肌や胃腸によい影響を与えてくれます。私自身毎朝飲んでいますが、お通じもよく何となく体調もよい気がします。
こどもと同じものを飲んでもいいですが、ママ用には、食物繊維や抗酸化作用のあるすりごまやナッツ、イソフラボンが豊富なきなこ、ピリッとスパイシーな粗挽きこしょうなどを最後に加えてもよいでしょう。
また、ミントやバジルを数枚入れるのもおすすめ。清涼感が増すミントがうちの娘のお気に入りで、「ガムみたいにスーッとしておいしい!」そうです。
photo:中川正子
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