野菜嫌い対策&ママの美肌ケアにも!簡単おいしい「夏野菜のスムージー」
2015/07/17

野菜嫌い対策&ママの美肌ケアにも!簡単おいしい「夏野菜のスムージー」

「うちの子、野菜が苦手で困っちゃうのよね...」。そんなお悩みをもつママ、多いようです。野菜が不足すると、便秘になりやすかったり、風邪をひきやすかったりするなど何となく不調になりやすく、ママとしては積極的に食べさせたいものです。そうはいっても、無理に食べさせようとすると、かえって逆効果、ということも。

簡単に野菜&フルーツをたっぷりとれるスムージーがおすすめ

そういうときは、スムージーがおすすめです。旬の野菜やフルーツと水や牛乳をミキサーに入れて「ガーッ」。あっという間にできあがるスムージーは、朝の目覚めの一杯やおやつにぴったりです。甘いフルーツや、はちみつと一緒にかくはんすることで、苦手な野菜もススッと飲めるから、ママにはうれしいかぎりですね。

おいしく作るコツは、作る直前まで材料を冷蔵庫で冷やしておくこと。ササッと作ったら、冷たいうちにサーブしてゴクゴク飲んでしまいましょう。暑い夏は、水や牛乳を減らして氷を加えてもよいでしょう。冷え冷えのアイススムージーになりますよ。

使う野菜は何でもいいですが、ピーマンのような苦みのある野菜や、大根のような辛みのあるものは避けるのがベター。トマトやにんじんのような色のキレイな野菜や、レタスやキャベツなどクセのない野菜とフルーツを組み合わせるとよいでしょう。野菜やフルーツの甘さによって、はちみつや砂糖の量は調整してくださいね。

スイッチオンで瞬く間に野菜がスムージーになる様子は、小さなこどもにとってはまさにミラクル! 「さぁ、スムージー作ろうか!」なんて声をかけながら、親子でいっしょにキッチンに立つと、おいしさも楽しさも倍増しますよ。

夏野菜のスムージー

夏野菜のスムージー

【赤のスムージー】

大人もこどもも30kcal

●材料(4杯分)

  • トマト(大)...2個(約400g)
  • 水...1カップ
  • はちみつ...適量

●つくり方

トマトをざく切りにして、水、はちみつとともにミキサーにかける。

【白のスムージー】

大人もこどもも129kcal

●材料(4杯分)

  • レタス...4枚
  • バナナ...2本
  • 牛乳(または、豆乳か水)...2カップ
  • はちみつ...適量

●つくり方

レタスをちぎり、バナナを4~5等分して、牛乳、はちみつとともにミキサーにかける。

ママ用には、美容成分たっぷりの食材をプラスON

スムージーは、こどもが野菜を摂りやすいだけでなく、ママにもぜひ飲んで欲しいドリンクです。新鮮な野菜には、美容にもよいビタミン類や酵素がたっぷり。それを生のままとることで、肌や胃腸によい影響を与えてくれます。私自身毎朝飲んでいますが、お通じもよく何となく体調もよい気がします。

こどもと同じものを飲んでもいいですが、ママ用には、食物繊維や抗酸化作用のあるすりごまやナッツ、イソフラボンが豊富なきなこ、ピリッとスパイシーな粗挽きこしょうなどを最後に加えてもよいでしょう。

また、ミントやバジルを数枚入れるのもおすすめ。清涼感が増すミントがうちの娘のお気に入りで、「ガムみたいにスーッとしておいしい!」そうです。

photo:中川正子

執筆者プロフィール

渡辺ゆき

渡辺ゆき

9歳の女の子をもつお母さんライター、兼フードコーディネーター。何を作っても食べ ない「イヤイヤ!」離乳食期に悩まされた時期もありましたが、「子育てを楽しむ!」 がモットー。ウェブや雑誌を中心に、取材や料理のフードコーディネートを行う。趣味 ははちみつハンティング&養蜂。

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