グリーンカーテンの実りを親子でぱくり!苦くない「ゴーヤチップ」レシピ
2015/07/28

グリーンカーテンの実りを親子でぱくり!苦くない「ゴーヤチップ」レシピ

マンション住まいのわが家では、ベランダで娘とゴーヤを育てたことがあります。プランターに苗を植えて、毎日の水やりが娘の日課になりました。

そしておよそ2ヵ月後、「ゴーヤ、なったよ!」ずんぐりしたゴーヤがぶらんと2本なりました。「このゴーヤも苦いの?」「う〜ん、たぶん苦いねぇ...」。

数日後、濃い緑色のゴーヤはほどよく成長して食べ頃に。「苦くてもちょっと食べたいな...」娘がつぶやきました。そうだよね、そりゃぁ食べたいよね。だって、自分で育てたんだもの。

そこで作ったのが、ゴーヤチップ。薄めに切って、カラッと揚げると苦みがやわらぎ、ぱくぱくおいしく食べられます。何より"私が育てたゴーヤ!"ですから、おいしさもひとしおなのでしょうね。

ぱくぱくゴーヤチップ

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大人89kcal
こども59kcal

●材料<大人×2人分、こども×2人分>

  • ゴーヤ...1本
  • 片栗粉・揚げ油・塩...各適量

●つくり方

  1. ゴーヤは長さを4等分に切り、種とワタをスプーンなどでくり抜く。幅5mm程度の厚さに切り、ペーパータオルで水気をしっかり拭く。
  2. 両面に片栗粉を薄くまぶす。
  3. 揚げ油を熱して、2.をカラッと揚げて、最後に塩をふる。

ゴーヤは苦みのある野菜ですが、油で揚げることで苦みはかなり和らぎます。切ってそのまま揚げるより、片栗粉をまぶすことでさらに食べやすさはアップ。今回は塩をふりましたが、黒砂糖やグラニュー糖をふってもおいしいですよ。大人がビールのお供にするなら、クミンや粗挽きこしょうをひとふりするのもオススメです。

ほかに、にんじん、れんこん、ごぼうなどもチップに向きます。ゴーヤ以外は、片栗粉はまぶさずカリッと揚げると良いでしょう。

※こどものカロリーは、大人の3分の2の量で算出しています。

photo:中川正子

執筆者プロフィール

渡辺ゆき

渡辺ゆき

9歳の女の子をもつお母さんライター、兼フードコーディネーター。何を作っても食べ ない「イヤイヤ!」離乳食期に悩まされた時期もありましたが、「子育てを楽しむ!」 がモットー。ウェブや雑誌を中心に、取材や料理のフードコーディネートを行う。趣味ははちみつハンティング&養蜂。

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