レシピ
マンション住まいのわが家では、ベランダで娘とゴーヤを育てたことがあります。プランターに苗を植えて、毎日の水やりが娘の日課になりました。
そしておよそ2ヵ月後、「ゴーヤ、なったよ!」ずんぐりしたゴーヤがぶらんと2本なりました。「このゴーヤも苦いの?」「う〜ん、たぶん苦いねぇ...」。
数日後、濃い緑色のゴーヤはほどよく成長して食べ頃に。「苦くてもちょっと食べたいな...」娘がつぶやきました。そうだよね、そりゃぁ食べたいよね。だって、自分で育てたんだもの。
そこで作ったのが、ゴーヤチップ。薄めに切って、カラッと揚げると苦みがやわらぎ、ぱくぱくおいしく食べられます。何より"私が育てたゴーヤ!"ですから、おいしさもひとしおなのでしょうね。
ぱくぱくゴーヤチップ
大人89kcal
こども59kcal
●材料<大人×2人分、こども×2人分>
- ゴーヤ...1本
- 片栗粉・揚げ油・塩...各適量
●つくり方
- ゴーヤは長さを4等分に切り、種とワタをスプーンなどでくり抜く。幅5mm程度の厚さに切り、ペーパータオルで水気をしっかり拭く。
- 両面に片栗粉を薄くまぶす。
- 揚げ油を熱して、2.をカラッと揚げて、最後に塩をふる。
ゴーヤは苦みのある野菜ですが、油で揚げることで苦みはかなり和らぎます。切ってそのまま揚げるより、片栗粉をまぶすことでさらに食べやすさはアップ。今回は塩をふりましたが、黒砂糖やグラニュー糖をふってもおいしいですよ。大人がビールのお供にするなら、クミンや粗挽きこしょうをひとふりするのもオススメです。
ほかに、にんじん、れんこん、ごぼうなどもチップに向きます。ゴーヤ以外は、片栗粉はまぶさずカリッと揚げると良いでしょう。
※こどものカロリーは、大人の3分の2の量で算出しています。
photo:中川正子
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