レシピ
「とうもろこしってさ、プチッてかじるとジュワーッて甘い汁が出ておいしいよねー」。毎夏、ゆでたてのとうもろこしを頬ばりながら、娘はきまって同じことを言います。「食べても、食べてもまた食べたくなっちゃう!」。それくらいおいしいんだそうです。
ママ的に見ても、ビタミンやたんぱく質の豊富なとうもろこしは、ありがたい存在。夏中せっせと食べさせますが、毎回ゆでるばかりでは飽きてしまいます。
そこで作ったのが冷たいコーンスープ。すっきりとしたコクと甘みは、フレッシュなとうもろこしならでは。缶詰のクリームコーンとはくらべものにならないおいしさです。
うちでは、コンソメととうもろこしを煮たらミキサーにかけてそのまま食べますが、ひと手間かけて、ざるでこしても良いでしょう。口あたりがなめらかになり、レストラン風の上品な味わいに。わが家ではあえてざるでこさず、便秘がちな娘のために食物繊維を残すようにしています。そのあたりは、お子さんの年齢や体調に合わせて作ってあげてくださいね。
冷製コーンスープ
(カロリー)
大人222kcal
子ども148kcal
●材料<大人と子ども各2人分>
- とうもろこし...2本
- 玉ねぎ...1/2個
- バター...大さじ2
- コンソメスープの素...1個
- 牛乳...300ml
- 塩・クルトン(あれば)...各適量
●つくり方
- とうもろこしは生のまま包丁で実を削り、玉ねぎは薄切りにする。
- 鍋にバターを入れて溶かし、1.のとうもろこしと玉ねぎを炒める。水300mlとコンソメスープの素を加えて15分ほど煮る。
- 粗熱をとって牛乳とともにミキサーに入れ、滑らかになるまで攪拌する。
- 塩で味をととのえて冷蔵庫で冷やす。器に盛ってクルトンをのせる。
※ちょっと多めにできるので、残ったら冷蔵庫で保存をして早めに食べきってください。
とうもろこし以外もアレンジ次第で夏中楽しめる!
コーンスープのもうひとつのお楽しみが、クルトン。なんていうことはありません。食パンを型抜きしてトースターで焼いてのせるだけなんですが、ちょこんとスープに浮いているだけで娘のテンションはアップ。「カリカリしたの、いっぱいのせちゃお!」そういっては、スープが見えなくなるくらいのせていましたっけ。
冷やして飲むほか、もちろん、温めてもおいしいです。多めに作ったら冷凍室にストックしておくのも便利ですよ。
とうもろこしのかわりに枝豆やじゃがいも、カリフラワーなどで作ってもおいしいです。あれこれ工夫して夏中楽しんでくださいね。
※ こどものカロリーは、大人の3分の2の量で算出しています。
この記事が気に入ったらいいね!しよう
hahacocoの最新情報をお届けします
Twitterでhahacocoをフォローしよう!@hahacocojpさんをフォロー