食物繊維たっぷり!こどもが喜ぶ♡ひんやり甘~いコーンスープ
2015/08/11

食物繊維たっぷり!こどもが喜ぶ♡ひんやり甘~いコーンスープ

「とうもろこしってさ、プチッてかじるとジュワーッて甘い汁が出ておいしいよねー」。毎夏、ゆでたてのとうもろこしを頬ばりながら、娘はきまって同じことを言います。「食べても、食べてもまた食べたくなっちゃう!」。それくらいおいしいんだそうです。
ママ的に見ても、ビタミンやたんぱく質の豊富なとうもろこしは、ありがたい存在。夏中せっせと食べさせますが、毎回ゆでるばかりでは飽きてしまいます。

そこで作ったのが冷たいコーンスープ。すっきりとしたコクと甘みは、フレッシュなとうもろこしならでは。缶詰のクリームコーンとはくらべものにならないおいしさです。

うちでは、コンソメととうもろこしを煮たらミキサーにかけてそのまま食べますが、ひと手間かけて、ざるでこしても良いでしょう。口あたりがなめらかになり、レストラン風の上品な味わいに。わが家ではあえてざるでこさず、便秘がちな娘のために食物繊維を残すようにしています。そのあたりは、お子さんの年齢や体調に合わせて作ってあげてくださいね。

冷製コーンスープ

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(カロリー)
大人222kcal
子ども148kcal

●材料<大人と子ども各2人分>

  • とうもろこし...2本
  • 玉ねぎ...1/2個
  • バター...大さじ2
  • コンソメスープの素...1個
  • 牛乳...300ml
  • 塩・クルトン(あれば)...各適量

●つくり方

  1. とうもろこしは生のまま包丁で実を削り、玉ねぎは薄切りにする。
  2. 鍋にバターを入れて溶かし、1.のとうもろこしと玉ねぎを炒める。水300mlとコンソメスープの素を加えて15分ほど煮る。
  3. 粗熱をとって牛乳とともにミキサーに入れ、滑らかになるまで攪拌する。
  4. 塩で味をととのえて冷蔵庫で冷やす。器に盛ってクルトンをのせる。

※ちょっと多めにできるので、残ったら冷蔵庫で保存をして早めに食べきってください。

とうもろこし以外もアレンジ次第で夏中楽しめる!

コーンスープのもうひとつのお楽しみが、クルトン。なんていうことはありません。食パンを型抜きしてトースターで焼いてのせるだけなんですが、ちょこんとスープに浮いているだけで娘のテンションはアップ。「カリカリしたの、いっぱいのせちゃお!」そういっては、スープが見えなくなるくらいのせていましたっけ。
冷やして飲むほか、もちろん、温めてもおいしいです。多めに作ったら冷凍室にストックしておくのも便利ですよ。
とうもろこしのかわりに枝豆やじゃがいも、カリフラワーなどで作ってもおいしいです。あれこれ工夫して夏中楽しんでくださいね。

※ こどものカロリーは、大人の3分の2の量で算出しています。

執筆者プロフィール

渡辺ゆき

渡辺ゆき

9歳の女の子をもつお母さんライター、兼フードコーディネーター。何を作っても食べない「イヤイヤ!」離乳食期に悩まされた時期もありましたが、「子育てを楽しむ!」がモットー。ウェブや雑誌を中心に、取材や料理のフードコーディネートを行う。趣味ははちみつハンティング&養蜂。

食物繊維たっぷり!こどもが喜ぶ♡ひんやり甘~いコーンスープ

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