レシピ
ガッツリ系豚肉料理は、パパもこどもも大満足!
暑い、暑い夏の盛りが過ぎ、ママもこどもも体力を消耗し、そろそろ夏の疲れが出てくる頃。食事の準備もつい億劫になりがちですが、そんなときこそしっかり食べたいものです。
この時期、うちではよくローストポークを作ります。薄く切った豚肉をサニーレタスやきゅうりなどたっぷりの野菜と食べるのがポイント。ふだんはあまりたくさん肉を食べない娘も、「野菜まきまきお肉、おいしいね!」といってはむしゃむしゃよく食べます。下味をつけたらオーブンで焼くだけと手軽なのに、見た目はガッツリ系だからパパも大喜び。
個人的に夏バテ解消のキーワードは、スタミナのもとである肉や魚、ビタミン豊富な野菜、疲労物質を流す酸っぱいもの。とくに豚肉は、不足すると疲労物質を体内に溜め込んでしまうビタミンB1が豊富なので、積極的にとっています。
また、ピクルスやもずく酢など酸っぱいものも、この時期にはよく献立に登場させます。何はともあれ、おいしくモリモリ食べて、家族みんなで元気に秋を迎えたいものですね!
ローストポークの野菜巻き
大人214kcal
こども142kcal
●材料<4人分>
- 豚かたまり肉...300~400g
- ソース(しょうゆ大さじ2、はちみつ・酒各大さじ1、おろしにんにく1片分)
- サニーレタス・きゅうり・ミニトマト...各適量
●つくり方
- 豚肉は表面の水気をふいて、よく混ぜたソースに5~6時間浸ける。
- 1.を耐熱皿に入れて、200℃に熱したオーブンで25~30分焼く。
- 粗熱がとれたら薄く切って、サニーレタスやきゅうりの薄切り、ミニトマトを添える。野菜で肉を巻きながら食べる。
冷やし中華やベトナム風サンド、おつまみなど用途も多彩!
ローストポークは冷蔵庫で数日保存できるので、私は一度に2~3本作ることも。翌日以降は、細切りにして冷やし中華にのせたり、細かく切ってチャーハンに入れたり、バゲットで野菜といっしょにはさんでベトナム風サンドにしたり。
娘は、「コロコロお肉ご飯」といって、5mm角に切ったローストポークを混ぜたご飯が好きです。ボウルに入れたご飯と角切りのローストポークを渡すと、「混ぜ、混ぜ~」なん言いながら、自分でスプーンで混ぜ、まるでシェフ気取りです。
パパのおつまみにするなら、白髪ねぎをたっぷりのせて、たれをひとたらし。七味唐辛子やラー油をふってもよいでしょう。
photo:中川正子
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